SMSをメールアドレスで送れると便利
SMSは携帯電話番号宛に送信するサービスで、個人で利用する場合には携帯電話から送信するのが一般的です。
企業でSMSを送信する場合にはCM.comのようなSMS送信サービスを利用する必要がありますが宛先は個人で利用する場合と同じ携帯電話番号宛になります。
日本では企業から個人に対してメッセージを送る際にメール送信が主流ですので、SMSを普段利用しているメールソフトやメール送信機能から送信することは業務効率や利便性が上がり、ストレスも軽減されます。
SMS送信の宛先をメールアドレス化して、メールサーバーを経由してSMSを送信することができれば、メールと同じメールソフトなどから送信することができます。CM.comのサービスであるMailSMSはそれを可能にしました。
SMSをメールアドレス形式で送るメリット
ふだんから使い慣れているメールソフトやサービスのメールでSMSが送信できるMail SMSのメリットを見ていきましょう
使い慣れたメール送信機能からSMSが送信できるので利便性が高い
1つ目のメリットはメール機能があればSMSを送信できるので、利便性が高く、業務効率が上がることです。
送り方もメールを送る手順と同じように、新規でメール本文を作成し、宛先を設定するだけなので、ふだんと変わらずにメッセージを送ることができます。
また最近では、セールスフォースやメール配信ソフト、iPhone(アイフォン)やAndroid(アンドロイド)のアプリからも同じ手順で送るニーズも増えてきており、企業活動に欠かせないサービスとなっています。
新しいツールの使い方を覚える必要がないので、使い勝手が良い
2つ目のメリットは、使い方を覚える必要がないという点です。新しいツールを導入する際、使い方を覚えてスタッフを教育する手間、管理するID・PWが増えてしまい、導入から社内浸透までに時間がかかることがあります。
しかし、メールアドレスからSMSを配信できるように設定すれば、すでに使い慣れているツールからSMSを送信するため、使い方の教育、IDやPWを周知する必要がなくなり、導入から運用までスムーズに進められます。
ショートメールを送りたいと思った時にログインせずに、普段利用しているパソコンから簡単に送信できるのでとても便利でしょう。
最小限の投資で利用できる
MailSMSを利用する3つの目のメリットは初期費用及び月額費用が掛からないため最小限の投資で利用できることです。
配信料金も1通70文字から8.19円で課金される完全従量課金制のサービスのため、低コストでご利用いただけます。
このSMS送信サービスは導入ハードルが低く、パソコンからショートメッセージを送りたい企業の担当者で、顧客コミュニケーションやメールが届かない、連絡がつかないなどで悩みを抱える企業におすすめです。
多言語でメッセージ配信が可能
CM.comは、世界10,000社以上の通信会社とコネクションがあり、199ヶ国へのSMSの送信が可能です。そのため、会社PCから海外の取引先に日本語だけでなく英語や中国などでSMSを送信することができます。
ただし、海外顧客にSMSを送信する場合は、国ごとで送信料金や規則が異なりますので、事前に担当営業に確認するようにしてください。
海外SMS送信サービスは越境ECなど海外顧客を持つ企業が、SMSから得られるコンバージョン率を高める施策としても効果的です。
SMSをメールソフトからメールアドレスで送信できるサービス「MailSMS」
MailSMSはSMSをメールと同じメールソフトやメール送信機能から送信することができるサービスです。
弊社のみが提供できるサービスで、電話番号をメールアドレスの形式にして、メールソフトから送信することができます。
利用するにはまずCM.comのサービスにお申し込み後、CM.comの管理画面上で送信したいメールアドレスと送信者名(3-11桁のアルファベット英数字)を設定をします。
それだけでGmailやOutlook、セールスフォースのようなCRMやメールソフトからSMSを個別・一斉送信できます。
送り方も宛先を携帯電話番号と指定のドメインを組み合わせ、メールを送る手順でメッセージを作成し、配信するだけなのでとても簡単です。
MailSMSはすぐに始められるツールなので、メリットや送り方を確認して行きましょう。
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SMSをメールアドレス形式で送る方法と登録手順
上述しましたが、SMSをメールソフトから送信するためには、CM.comに新規登録し、MailSMSの管理画面で送信元メールアドレスと送信者名を設定しなければなりません。
アカウント登録後、SMSの配信元となる会社メールアドレスと送信者名をMailSMSの管理画面上で設定するだけで、GmailやOutlookといったメールソフトからSMSを送れます。以下は利用するための登録手順をご紹介します。
メールソフトのメールアドレスの確認
まずは、SMSを送るために業務で利用しているメールソフトの差出人メールアドレスを確認しましょう。
メールソフトであれば、例えば、Windowsが提供するOutlookやGoogleのGmail、Yahooメール、サンダーバードなど様々なサービスがあります。
それ以外に普段業務で利用しているメルマガ配信、CRMやSFAなどの営業管理ツールやマーケティングオートメーションツールなどのメール機能や配信画面からも可能です。
それらで利用しているメールアドレスをまずは確認しましょう。
関連リンク:
アカウントの開設と設定
CM.comの問い合わせフォームから問い合わせをし、アカウントの開設を依頼します。開設が完了したら、管理画面にあるMailSMSの無料トライアルボタンをクリックします。
そして、MailSMSの画面へいき、プラスボタンをクリックします。
その後は使っているEメールアドレスとアルファベット送信者名を送信して、設定完了です。
宛先の設定
ここではOutlookのメール送信画面を事例にSMSの送信方法を紹介します。
メールアドレス化した携帯電話番号を宛先に送ることで、送信先となる携帯電話でメッセージを受信することができます。
普段利用しているメールソフトやメール機能から新規メールを作成する手順でいつも通りメール本文を作成していきます。
事例
宛先にSMSを送りたい相手の【国番号+電話番号+@mail-sms.com】を入力
・宛先事例:[email protected]
※日本の国番号+81と携帯電話番号090-1234-5678を組み合わせた事例です。
テキスト本文の入力
メール本文に伝えたい内容をテキストで入力します。SMSの場合、全角70文字が1通換算され、最大670文字まで一度の配信で送ることができます。
SMSは1通ごと課金になりますので、費用を押さえたい方は70文字以内に抑えるか、MailSMSプラスサービスをご利用ください。
※件名の入力は不要になります。もし件名の入力が必須の場合は「A」などを適当に入れてください。
送信ボタンを押す
SMSの送り方は各種メールソフトのメールを作成する手順で送ることができます。たったこれだけの操作で、顧客にショートメッセージを送ることができます。
メールアドレス形式でSMSを送信するならMailSMS一択!
メールアドレス形式でSMSが配信できるMailSMSについて、理解いただけましたでしょうか?
このツールを登録するだけで、宛先に携帯電話番号をメールアドレス化したものにメールを送ることでSMSが届くようになる優れたツールです。
SMSはEメールに比べて高開封率となりますので、読んでほしい重要なメッセージの送信時にとても有効です。様々な場面でメールや電話に代わる新たな顧客への連絡手段としてご活用いただけます。
Outlook、Gmail、Yahoo mailからショートメッセージを送ることに興味がある方は、お気軽にお問い合わせください。まずは勤務時利用しているパソコンからSMSを送信したい方には無料トライアルも実施しておりますので、以下の登録フォームからからスタートしてみてください。