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Mar 27, 2024
3 minutes read

SMSをURL付きで送信するには?事例やデメリット、SMS送信事業者の選び方

「SMSをURL付きで送信するメリット・デメリットが知りたい!」 「企業がSMSをURL付きで送信する目的は?」 このようなことが気になっているビジネスマンの方もいらっしゃるのではないでしょうか。 SMS(ショートメールサービス)は、新たな商品やサービスを紹介したり、販売促進を行ったりする際に活用が可能です。 非常にシンプルなUIで短文をメインに据えたメッセージを送信でき、顧客データを管理しながら、絞り込んだターゲットに対して訴求を行えます。 本記事では、そんなSMSをURL付きで送信するメリットやデメリットなどを解説します。 ぜひ最後までご覧ください。

CM.com Japan.K.K
CM.com Japan.K.K,
CM.com Japan Marketing Team

クリック率測定するならCM.comのSMS送信サービス

SMSはURLを挿入して送信することが主流

SMS送信サービスでURLを送るイメージ

スマートフォンの普及とともにビジネスの世界にも台頭し、今ではすっかり身近なツールと化しているSMS(ショートメッセージ/ショートメール)

電話番号を持つスマートフォンや携帯端末であれば、アプリをインストールする必要もなく、誰もが受信できる利点があるため、企業やサービス提供者にとっては嬉しいツールです。ただ、SMSにも難点があります。

それはSMSでは日本語は1通70文字、最大670文字しか送ることができないという文字制限があり、さらにテキストしか送信することができません。

SMS送信事業者の提供するSMS送信サービスは、通常1通ごとの課金形態です。したがって通常は70文字以内に収めるのが経済的です。

では70文字以内で、よりメッセージを効果的に伝えるにはどうしたらいいのでしょうか。最もメジャーな方法はURLをSMSに挿入し、そのURLのリンク先に多くの情報を入れたり、画像や動画などリッチなコンテンツを掲載する方法です。

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SMSには短縮URLを使おう

SMS内にURLを添付する場合にも文字数を考慮する必要があります。URLが長いとその分本文で記載できる文字数が少なくなります。URLで文字数をできるだけ節約するために「短縮URL」を活用することをお勧めします。

短縮URLとは

短縮URLとは、その名のとおり、任意のURLを短縮できる、つまり文字数を減らして記載することのできるサービスのことです。メッセージを送る際にURLが短縮されるため、SMSの文字数を確保できます。

短縮URLは、専門の発行サービスに依頼するか、あるいはSMS送信サービスの短縮URL機能を使うことで発行することが可能です。


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SMSに文字数制限はある!上限なしでショートメールを送る方法

企業がSMSをURL付きで送信する事例

では、企業がSMSをURL付きで送信する際の主な目的にはどのようなものがあるのでしょうか。具体的に以下の4つのケースを紹介していきます。

企業がSMSをURL付きで送信するケースは以下となります。


それぞれ見ていきましょう。

WEBサイトへの誘導

はじめに紹介する、企業がSMSをURL付きで送信する目的は、WEBサイトへの誘導です。

URLは、いわば「特定のリンクへの扉」です。SMSでURLを送付する理由は、そのリンクを開いてほしいからにほかなりません。とくに、WEBサイトへの誘導はURL付きSMSの大きな目的のひとつでしょう。

新サービスや新商品の広告、既存のホームページや商品ページなど、リンク先WEBサイトの形態はさまざまですが、どれもビジネスにおいて重要な存在であることは事実です。

クーポンなどの情報発信

企業から顧客にSMSを配信する際は、クーポンなどの情報を発信するという目的もあります。こちらは、先ほど紹介した「WEBサイトへの誘導」とも近いですね。

メッセージでは伝えきれない情報や、画像や動画など視覚的なアプローチ、またクーポンなどのお得な情報は、短縮URLに変換したうえで、SMSで送信することが適しています。

メッセージとあわせて訴求することで、クーポンの使用率も上がるかもしれません。

リマインドメールや顧客フォロー

企業からの顧客フォローという目的においても、SMSの配信は有効です。

たとえば、商談や提案で商品・サービスの説明を行ったあとに、資料のリンクを短縮URLとして添付しSMSで送信することで、顧客フォローの機会へとつなげることができます。

また、予約確認を目的としたリマインドメールとしてSMSを活用することも可能です。

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アンケート調査

最後に紹介するSMSの目的は、アンケート調査です。

アンケート調査のURLをSMSで送付することで、顧客の生の声という価値のある情報を得ることができます。

アンケートフォームを作成する際は、具体的な設問を設定することで、欲しい情報がピンポイントで手に入ることでしょう。

SMSを短縮URL付きで送信するデメリット

SMSを短縮URL付きで送信するデメリットについても確認していきましょう。SMSを短縮URL付きで送信するデメリット以下となります。

  • 文字数が増える

  • 詐欺を疑われるリスクがある



それぞれ内容を確認していきましょう。

文字数が増える

はじめに紹介する、SMSを短縮URL付きで送信するデメリットは、文字数が増えることです。短縮しているとはいえ、URLである以上は文字数として換算され、そのぶん送信料も加算されます。

また、見た目の面でも、短縮URLがあるだけで文章のボリュームが多く感じられるため、受け手によっては文字数の多いメッセージに抵抗を感じてしまうこともあるかもしれません。

詐欺を疑われるリスクがある

詐欺を疑われ、警戒される可能性があるという点も、SMSを短縮URL付きで送信することによるデメリットとして挙げられるでしょう。

インターネットが普及している現代において、不意に送られるURLはやはり警戒してしまうもの。実際に、短縮URLを送信してフィッシング詐欺を行うという手口も横行しています。

受け手の不安を払拭するためにも、SMS送信元の電話番号や、正規のURLを自社のWEBサイトで掲示しておくことをおすすめします。

また、SMS配信サービスを用いて、送信元の名義を自社名に設定することでも、正規のメッセージだという旨のアピールにつながるでしょう。

自動短縮URL付きのSMS送信サービスがおすすめ

企業がURL付きのSMSを配信するのであれば、SMSを配信する際に短縮URLを自動で生成する機能が搭載されているSMS送信サービスを選ぶのがお勧めです。

手間が省け、業務効率が上がります。また、短縮URL機能が付いているSMS配信サービスのなかでも、独自ドメインで短縮URLを生成できるものが特におすすめです。

なぜなら、短縮URLを自社の社名やサービス名などのわかりやすい文字列に設定することで、受け手もURLを見るだけで遷移先の概要がおおまかに理解できるためです。

短縮URLであっても、ドメインが明瞭であると、「フィッシング詐欺のURLかもしれない」といった不安を払拭し、より多くのユーザーにクリックしてもらえることも期待できます。

その他にもあると嬉しいSMS送信サービスの機能をご紹介します。

SMS配信サービスの機能の一例

SMS配信の企業活用事例

短縮URLの他に、業務効率アップや、利便性の上がるSMS送信サービスの機能例を確認していきましょう。

  • URLのクリック数・クリック率の計測

  • SMSの一斉送信/個別送信

  • 任意の送信者名の設定(アルファベット・電話番号)

  • 配信結果の確認(到達・不到達状況など)

  • 独自ドメイン機能



サービスによっては、ほかにも便利な機能やオプションサービスが用意されている場合もあるため、気になる場合は問い合わせてみましょう。

企業の場合は送信先が何十件、何百件以上にもおよぶため、専用のサービスを用いて効率的にSMS配信を行うことがおすすめです。

企業がSMS配信サービスを選ぶ際の注意点

最後に、企業がSMS配信サービスを選ぶ際の注意点を押さえておきましょう。特に、以下の2点に注意することが大切です。

SMS配信サービスを選ぶ際の注意点

SMS配信サービスを選ぶ際の注意点は以下の2点となります。

  • 信頼できるサービスか

  • 接続ルートは国内直収接続と国際接続網の両方の用意があるか


信頼できるサービスか

企業間取引において、信頼できるサービスであるか否かは、もっとも重要なポイントであるといっても過言ではないかもしれません。

特にインターネットセキュリティに関するサービスであればなおさらです。 信頼できるサービスであるかどうかという点は、口コミや評判をしっかりとチェックしておきましょう。また、口コミだけでなく、そのサービスの実績も信頼性の面で大きな判断材料となります。

接続ルートは国内直収接続と国際接続網の両方の用意があるか

SMSの送信者名表記事例

SMS配信サービスを選ぶ際は、「接続ルート」にも着目し、「国内直収接続」と国際接続網の両方を導入しているサービスを選びましょう。

理由としては、それぞれのメリットは一長一短であるため、企業のニーズに合ったルートを選ぶことができます。

国内直収接続とは、キャリア直収接続ともよばれ、SMS配信サービスが国内の携帯電話キャリアが直接接続することでSMSを届ける仕組みのことです。

国内直収接続のSMS配信サービスのほうが、より多くの相手にSMSを届けることができ、なおかつセキュリティの面でもメリットがありますが、SMSが受信者に表示される送信者名が電話番号や6桁の番号になり受信者に差出人が誰だか分からない点がデメリットになります。

一方で海外接続網を経由して配信する「国際網接続」とよばれるルートではアルファベットを送信者名に利用できるため、CM.comのように受信者にわかりやすい送信者名にすることができます。

ただし、送信元が特定しにくいという特徴から詐欺に利用されることもあり、ユーザーによっては国際網接続のSMSを受信拒否に設定している場合もあるためです。

受信拒否されてしまうと、当然、SMSはユーザーに届きません。適切なユーザーに情報を届けるためにも、国内直収接続のSMS配信サービスを選びましょう。(SMSが届かない原因はこちらから確認できます)

関連リンク



SMSをURL付きで送るなら短縮URL機能付きのCM.comがおすすめ

SMS本文に独自ドメインを入れるイメージ

SMS本文にURLを添付して配信するメリットやデメリットについて理解できましたでしょうか?

URL付きのSMSは、WEBサイトへの誘導にとどまらず、クーポンの配信や顧客のフォロー、またアンケート調査による情報収集など、さまざまな活用が可能です。

また、メッセージの文字数を減らし、送信料金のコスト削減や見やすい文面を作成するためには、短縮URL機能付きのSMS配信サービスのご利用がおすすめです。

ぜひ今回の情報をもとに、目的達成に向けてSMSを有効活用してください。短縮URL機能付きのSMS送信サービスをお探しの方は、ぜひCM.comをご検討ください。

CM.comの短縮URL機能では、すべてのURLがcm.toドメインで短縮できるほか、自社ドメインでの短縮も可能です。

また、国内の主要キャリアと直接接続しているため、SMSの到達率は99.9%、開封率は90%を超えており、高い品質を実現しております。

SMSを用いて顧客への情報発信をスムーズに行いたいとお考えの企業担当者様は、ぜひ一度お問い合わせフォームよりご連絡ください!

SMS送信サービスで成果を出すならCM.comの利用を!

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CM.comは企業向けにSMS送信サービス、SMS配信・認証API、+メッセージ(RCS)、WhatsApp Business、メール配信システムなどを提供しているグローバルカンパニーです。当社プラットフォームを利用することで顧客セグメント、ターゲティング、LP・フォーム制作、配信分析などマーケティングやDXに求められることを実現できます。

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