電話番号宛にメール形式でSMSを配信できる?
電話番号を宛先にするSMS(ショートメール/ショートメッセージ)は会社メールからでも送信できる方法があることを知っていましたか?
SMSというと携帯端末から個人の電話番号宛にメッセージを送受信するサービスというイメージが強いと思います。
携帯電話番号さえ知っていればiPhoneやAndrod端末、タブレット、パソコンといった全ての機器からメッセージを送ることができる便利なサービスです。
また、近年企業や店舗からお客様宛に連絡をする手段としてもSMSが注目されており、インターネットからログインをして管理画面か個人の携帯電話番号に対してSMSを配信したり、APIでシステム連携して配信する方法をご存知の方も多くなってきていると思います。
実はCM.comが提供するSMS配信サービスを利用すると、利用しているメールソフトからもSMSを送信することができます。
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SMSがメールアドレスで送れる?MailSMSの登録方法と利用方法を紹介
電話番号宛にメールを送るにはSMSを利用
企業が電話番号宛にメール送るにはSMS送信サービスを利用する必要があります。
従来、SMS送信は1,APIで連携して利用しているシステムに組み込んで利用する方法と、2,サービスプロバイダーが提供するの管理画面にログインして利用する方法の2つが主流です。
企業担当者の方は、顧客の携帯電話番号にメッセージを送信するためにはAPI連携、管理画面から送信する方法があることをまずは理解しましょう。
1:APIで連携
当然、APIで連携するとなると開発をする必要がありますので、開発工数がかかり、コストもかかります。また開発期間を有するのですぐに利用することができません。
従いまして、APIで利用する場合は大きなプロジェクトや認証など開発の手間をかけてでもSMSを利用する必要があるケースとなりますので、ちょっと試しに利用してみる場合やすぐに始めたい場合には向かない利用方法です。
2:管理画面からの利用
こちらは一般的に開発を必要とせずに、提供された管理画面にログインをしてCSVなどをアップロードをして配信をする利用方法になりますのでAPI連携と比較すると手軽に始めることができます。
しかし、管理画面はSMS配信専用の管理画面となりますので、利用する側は新しいツールが一つ増えることになります。
例えばSalesforceや他のCRMツールを利用している場合に、SMSを配信する場合だけその管理画面にログインをして配信をしなくてはいけないので手間が増え、さらには利用方法を覚えなければならないという時間的な手間もかかります。
電話番号宛にメール形式でSMSを送れる便利さ
その中で今注目をされているのが電話番号宛にメール形式でSMSを送信できる方法です。
利用しているシステムやメールソフトのメール送信画面からSMSを配信する方法です。CM.comの提供しているMailSMSというサービスがこれを実現します。
CRMや管理ツール、メールソフトなどメールが配信できるメーラーからSMSを配信する方法です。具体的には、SMSは携帯電話番号宛に配信するので携帯電話番号をCM.comが指定するとういうサービスです。
電話番号をメールアドレス形式に変換し、メールソフトから配信します。宛先の携帯電話番号を「国番号電話番号@cm.com」が指定したドメインに変更してメールソフトで配信します。
面倒な設定は一切なく、電話番号をメールアドレス化するだけでショートメッセージを送れる、とても簡単でシンプルな手法です。
電話番号宛にメール形式でSMSを送信する方法
まず電話番号宛にメール形式でSMSを送るメリットの一つが、簡単3ステップで利用が開始できるところです。
IT系サービスは導入から利用開始をするまでが複雑なことがよくありますが、MailSMSにはそんなことがありません。さらに運用に慣れるまでに時間がかかってしまうということもないので安心です。
サービスは利用開始までに時間がかかることは利用する側としては利用ハードルが高いところですが、MailSMSは今から3ステップで利用を開始することができます。
1.アカウント発行
MailSMSを利用するためには企業アカウントを作成する必要があります。
当サービスが法人向けのサービスなので、企業名と登録者の会社のメールアドレスが必要となりますので問い合わせからご連絡くださいませ。
2.チャージをする
利用の際は後払いか前払いが選べます。簡単なのはクレジットカードの前払いです。後払いの場合にはサポートにご連絡ください。また、テスト利用もできますので、まずはテストからという方は3へ進んでください。
3.管理画面にログインし、SMSを送りたいメールアドレスを登録
管理画面からメールアドレスを登録します。
メールソフトから送りたい配信元のメールアドレスを登録してください。
これで配信環境は整いました。登録したメールアドレスから配信したい宛先の電話番号をCM.com指定のメールアドレスにして送信します。
電話番号宛にメール形式MailSMSが選ばれる理由
電話番号宛にメール形式でSMSが送信できるMailSMSを利用しているお客様で一番多いのは、既に利用しているシステムからSMSを配信できるので使いやすいという声です。
先ほど述べたように、MailSMSは既存のメールソフトからSMSをアドレスとして配信できるので新しくサービスの使い方を習得する必要はありません。
使い慣れたツールでSMSを配信することができるので負担もなくスムーズに業務を実施できます。
メールでSMS送信サービスを活用する
CM.comのサービスの一つであるMMC(モバイルマーケティングクラウド)とSMSをメールソフトから配信するMailSMSを併用することでよりニーズにあった利用方法が可能になります。
具体的には以下のような利用用途で活用することができるでしょう。
長文メールをSMSで配信
長文のメールをSMSで配信したい・メール本文をそのままSMSで配信したいというニーズにMailSMSプラスがおすすめです。
Emailは文字制限はありませんので、1通のメールで入れたいだけ文字数を入れることができます。
しかし、SMSは1通70文字という制限があり、最大で670文字(10通)しか一度に同じ宛先に配信することができません。言い換えれば670文字の文字制限があるのです。
さらに、1通配信ごとに課金される仕組みですので、費用を抑えようとすると70文字以内で配信をしなければなりません。この制限がメールと比較して最も大きな違いだと言えます。
しかし、伝えたいことを全て伝える、メルマガのように沢山の内容を入れて送りたいというニーズは多くあります。このニーズにMMCとの併用は応えることができます。
LP制作ツール
MMCには簡単LP広告作成ツールという機能がついています。この機能はLP広告(ウェブサイト)を無制限に簡単に作成できるツールです。
ここまでの話を聞いて、長文を送りたいだけでLP広告(ランディングページ・ウェブサイト)は必要ない、と思う読者がいるかもしれません。
ここで提案するのはLP広告(ランディングページ・ウェブサイト)を作成するのではなくてこのLP広告作成ツールを利用してメールの長文を配信します。
従来のMailSMSはメール本文に記載したコンテンツがそのままSMSの本文に挿入されて送信されるのですが、この簡単LP広告作成ツールを使うとメール本文がそのままLP(ランディングページ・ウェブサイト)に転載され、そのLPのURLのリンクと別途事前に設定していたSMSの本文がSMSに挿入されます。
そのため、SMSは一通のみで配信され、SMS本文に挿入されたURLをクリックするとメール本文が表示されるのです。
また、このURLのリンク先には文字だけではなく、画像や動画も挿入できるのでメールで配信する場合にはつけることができなかった、問い合わせフォームや動画、画像などもリンク先のLP(ランディングページ・ウェブサイト)に掲載することができます。
電話番号宛にメール形式でSMSを送るならCM.com
電話番号宛にメール形式でSMSを送信できるMailSMSはいかがでしたでしょうか?
簡単な設定で様々なことが実現可能なのがCM.comの特徴です。その技術力で様々なサービスを提供しています。
技術と技術を合わせることで新しい利用方法の実現も可能です。こういうのサービスがあったらいいな、こういうサービスはないの?と考えていらっしゃる事業者様、もしかしたらCM.comが提供できるかもしれません。是非お問い合わせください。
無料トライアルも行っておりますので、ぜひ企業担当者の方はご相談くださいませ!