会社のメールからメール形式でSMSを配信できる?
電話番号を宛先にするSMS(ショートメール/ショートメッセージ)は会社メールからでも送信できる方法があることを知っていましたか?
個人で利用する場合には携帯電話から携帯電話に搭載されているSMSのアプリから携帯電話番号宛に送信する方法のみになりますが、法人利用の場合には、実はCM.comのMailSMSというサービスを利用することで、普段利用しているメールからSMSを送信することができます。
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電話番号宛に企業のメールからメール形式でSMSを送信する方法
MailSMSはCRMや管理ツール、メールソフトなどメールが配信できるメーラーからSMSを配信するサービスです。
SMSは携帯電話番号宛に配信するものですので、一度電話番号情報をメールからCM.comに渡し、そこから端末に送信する仕組みです。
そのため、送信希望者は宛先である携帯電話番号をメールアドレス形式に変換し、メールソフトから配信します。具体的には、宛先の携帯電話番号を「国番号電話番号@cm.com」が指定したドメインに変更してメールソフトで配信します。
面倒な設定は一切なく、電話番号をメールアドレス化するだけでショートメッセージを送れる、とても簡単でシンプルな手法です。
会社で利用しているメールソフトからSMSを送信する手順
まず相手の携帯電話にメール形式でSMSを送るメリットの一つが、簡単3ステップで利用が開始できるところです。
IT系サービスは導入から利用開始をするまでが複雑なことがよくありますが、MailSMSにはそんなことがありません。さらに運用に慣れるまでに時間がかかってしまうということもないので安心です。
サービスは利用開始までに時間がかかることは利用する側としては利用ハードルが高いところですが、MailSMSは今から3ステップで利用を開始することができます。以下手順を見ていきましょう。
1.アカウント発行
MailSMSを利用するためには企業アカウントを作成する必要があります。
当サービスが法人向けのSMS送信サービスなので、企業名と登録者の会社のメールアドレスが必要となりますので問い合わせからご連絡くださいませ。
2.チャージをする
利用の際は後払いか前払いが選べます。簡単なのはクレジットカードの前払いです。後払いの場合にはサポートにご連絡ください。
また、テスト利用もできますので、まずはテストからという方は3へ進んでください。
3.管理画面にログインし、SMSを送りたいメールアドレスを登録
管理画面からメールアドレスを登録します。
メールソフトから送りたい配信元のメールアドレスを登録してください。
これで配信環境は整いました。登録したメールアドレスから配信したい宛先の電話番号をCM.com指定のメールアドレスにして送信します。
メールソフトからSMS送信ができる、MailSMSが選ばれる理由
電話番号宛にメール形式でSMSが送信できるMailSMSを利用しているお客様で一番多いのは、既に利用しているシステムからSMSを配信できるので使いやすいという声です。
先ほど述べたように、MailSMSは既存のメールソフトからSMSをアドレスとして配信できるので新しくサービスの使い方を習得する必要はありません。
使い慣れたツールでSMSを配信することができるので負担もなくスムーズに業務を実施できます。
1.選べる送信者名
CM.comでは、SMSの送信者名表記をアルファベット表記と電話番号のいずれかを選択することができます。
一般的にSMSの送信者名表記は電話番号表記と考えられがちですが、3-11桁の任意のアルファベット英数字でSMSを送信することができます。
例えば、当社であればCM.comやCM Japanなどと設定できますし、送信者名の表示を何度でも変更できます。企業によってはサービス・プロダクト名に合わせて、都度変えることも可能です。
SMSの送信者名表記はいずれもメリット・デメリットがありますので、利用用途に合わせて利用すると良いでしょう。
2.関連サービスとの併用で利便性が上がる
CM.comのサービスの一つであるMMC(モバイルマーケティングクラウド)とSMSをメールソフトから配信するMailSMSを併用することでよりニーズにあった利用方法が可能になります。
MMCには簡単LP広告作成ツールという機能がついています。この機能はLP広告(ウェブサイト)を無制限に簡単に作成できるツールです。
ここで提案するのはLP広告を作成するのではなくてこのLP広告作成ツールを利用してメールの長文を配信します。
従来のMailSMSはメール本文に記載したコンテンツがそのままSMSの本文に挿入されて送信されるのですが、この簡単LP広告作成ツールを使うとメール本文がそのままLPに転載され、そのLPのURLのリンクと別途事前に設定していたSMSの本文がSMSに挿入されます。
そのため、SMSは一通のみで配信され、SMS本文に挿入されたURLをクリックするとメール本文が表示されるのです。
また、このURLのリンク先には文字だけではなく、画像や動画も挿入できるのでメールで配信する場合にはつけることができなかった、問い合わせフォームや動画、画像などもリンク先のLPに掲載することができます。
具体的には以下のような利用用途で活用することができるでしょう。
長文の内容をメールからSMSで配信する
長文のメールをSMSで配信したい・メール本文をそのままSMSで配信したいというニーズにMailSMSプラスがおすすめです。
メールには文字制限はありませんので、1通のメールで入れたいだけ文字数を入れることができます。
しかし、SMSは1通70文字という制限があり、最大で670文字(10通)しか一度に同じ宛先に配信することができません。言い換えればSMSには670文字の文字制限があるのです。
さらに1通配信ごとに課金される仕組みですので、費用を抑えようとすると70文字以内で配信をしなければなりません。この制限がメールと比較して最も大きな違いだと言えます。
しかし、伝えたいことを全て伝える、メルマガのように沢山の内容を入れて送りたいというニーズは多くあります。このニーズにMMCとの併用は応えることができます。
本文の内容を修正できないメール配信システムから送信する
例えば、予約システムや電子署名サービス、自社のCRMシステムなどはメール送信機能がついていてもメールの内容を変更することはできません。
となると、メールの内容によっては670文字以上の送信が必要となってしまいます。SMSは670文字以上は送信ができませんので従来であれば事実上メールからSMSの送信が不可能でした。
しかしこの様な場合でもMMCのLP広告作成ツールを活用することで、メール本文に変更を加えることなく、SMSを1通に抑え、SMSに挿入されるURLのリンク先に本文を表示させることでメール配信機能からSMSの送信を行うことができます。
送信する側はほとんどメールと同じ送信手順で、配信する利用しているシステムやサービス側での変更は一切必要ありません。
メール配信できる機能を有しているツールやシステムからならSMSを送信することができます。
電話番号宛に会社メールからメールでSMSを送るならCM.com
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